前回、プリザーブドフラワーとはそもそも何なのか、その歴史と魅力について少しご紹介させて頂きました。
簡単におさらいすると、
・ Preserved (プリザーブド)とは「保存された」という意味である
・ 特殊加工により、瑞々しい姿を保ったまま半永久的に枯れない状態である
・ カラーバリエーションが豊富で、生花にはないカラーもある
・ 日本に入ってきたのは1993年頃で、その歴史はまだ短い
・ 技術の向上により様々な種類のプリザーブドフラワーが有り表現の幅も広がった
ここまでが前回の内容でした。
今回はもう少し魅力のお話をさせて頂き、お手入れや保管の仕方などの扱い方についても書いていきたいと思います✨
これまで紹介した魅力も本当に素晴らしいものなんですが、何と言ってもこれに尽きるのではないでしょうか。
お手入れ、特に水やりの必要がない
私もどちらかというとズボラな性格。
花屋で働いていたとはいえ、観葉植物を育てるのは苦手。
生花もたまに飾りたくなるけど、水替えが面倒だし、日にちが経つと花粉や葉が落ちてきて段々みすぼらしくなっていく...
もちろんきちんとお手入れすれば、少しでも長く楽しむことは出来ますし、蕾がだんだん膨らんで咲いていく様子なんかも、本当にずっと見ていられる素敵要素ではあります。
でも日中は仕事で家にいないし、夏は暑すぎて生花だとすぐダレちゃったり、旅行で家を空けると水やりや水替えが出来ない。
という悩みはつきもの。
これらを全て解消してくれるのがプリザーブドフラワー🌹
一切水やりの必要はない為、私みたいなズボラな方でも大丈夫👍
また、どこかお身体が悪くご自身でお世話することが難しい方への贈り物としても最適だと思います。
では、
本当に全くお手入れは必要ないのか?
半永久的ってどれくらい?
実は少しだけ気を付けて頂きたいことがあります。
それは「 直射日光と湿気 」
プリザーブドフラワーの天敵です。
色移りや色褪せなどの劣化を早めてしまう原因となります。
直射日光は簡単に避けられると思いますが、日本は湿気が多い国。
特に梅雨時期は私たちプリザーブドフラワーを扱う者にとってとても神経質になる時期です。除湿器やエアコンの除湿機能を利用したり、そこまでできない方は、梅雨時期だけクリアケースなどに保管して、一緒に乾燥剤を入れておくというのも有効です。
このように少し気を付けて保管して頂くことが、より長く楽しむためのコツ。
これでだいたい3~5年くらいでしょうか。
え?そんなもの?結構短くない?
と思われた方!ちょっと待ってください!!
この間生花を同様に飾ったとすれば、いったいどれほどの費用と手間がかかるのでしょうか?費用対効果はなかなかのものだと思います。
お部屋にお花を飾ってみたいという方は結構多いと思うんです。
ただ、生花だと枯れてしまったらまた新しいものを選ばなくてはならないし、最初のうちは楽しく選んでいても、毎回考えるのはよほどお好きな方でないと大変ですよね。
それがプリザーブドフラワーなら、枯れないので最初の1回で済みます。
お花のある暮らしってとてもいいものですよ🤩
皆さんの中には、私の部屋はお花を飾るような雰囲気じゃない、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、飾ってしまうとなぜがしっくり馴染んでいくんですよね。ほんと不思議なものです。
もちろんいろんなデザインがありますので、よりお部屋の雰囲気に合いそうなものを選んで頂くといいとは思いますが。
あまり神経質になる必要はないと思っています。
合う合わないは正直言ってあまり関係ありません!
気に入ったものがお部屋にあれば、それで十分です。
『 花のある暮らし 』
ぜひデビューしてみてください✨
まだまだ書ききれていない魅力がたくさんありますが、少しずつ更新していきます。
実際に作品ごとの飾り方なんかも紹介できればと思っています。
また、ご相談やご質問なども受け付けておりますのでお気軽にどうぞ。
商品数はまだ少ないですが、オンラインショップでは作品をご覧頂けます。
興味ある方はぜひ↓↓↓
ここまでお読み頂きありがとうございました。